【社労士の話】社会保険労務士の仕事

はしもと社会保険労務士事務所 橋本 香菜子

皆さんはじめまして!津市で社会保険労務士として個人事務所を開業している橋本香菜子と申します。初めての投稿になりますが、まずは自己紹介も兼ねて自分の仕事についてお話しさせていただこうと思います。

「社会保険労務士って何してる人?」いろんな方によく聞かれる質問です。実は私自身も資格取得の勉強を始めるまでその職業の人が何をやっているか分かりませんでした(!!)
資格を取得して、実際にその知識を活かして働くようになってから、「あっ、こういう仕事だったんだ。」と、本質が分かったように思います。(だいぶ遅いですね・・)

では社会保険労務士ってどんな仕事をしているのでしょう?
ふんわりした表現を使えば、「全ての働く人たち(事業主さん、従業員さん全ての方)が、気持ちよく働ける職場作りの支援」を行っています。
もう少し具体的に言うと、皆さんが仕事をしていく上には、労使ともども守るべき法律がたくさんあって、その法律は多岐に渡ります。複雑で細かく、法改正も頻繁にあるため、知らないうちに事業主さんは法律違反をしながら従業員さんを雇用しがちです。

そこで、私たち社会保険労務士が労使関係の正しい知識を事業主さんにきちんと伝え、また場合によっては会社に代わって書類作成等の手続き代行も行っています。
ご希望があれば、会社の実情に沿った就業規則の作成や、賃金制度・評価制度等の社内制度の構築もしています。
こういった業務を行いながら事業主さんとコミュニケーションを取りつつ、組織で働くみなさんが気持ちよく働ける職場作りの支援をしています。

少しでもこのコラムや、これから開催するイベントなどを通じて、皆さんに社会保険労務士を身近に感じていただけたら嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。